女子高生プロ野球選手誕生!ー関西独立リーグ
来年4月に開幕する野球の関西独立リーグのドラフト会議が16日、大阪市内で行われ、女子高校生の吉田えりさん(16)=神奈川・川崎北高校2年=が神戸9(ナイン)クルーズに指名された。入団に前向きで、日本で初めて男性選手に交じってプレーする「女性プロ野球選手」が生まれることが確実になった。
吉田さんは右投げの投手で、サイドスローからのナックルボールに特徴がある。先の同リーグ合同テストで1回を無安打に抑え、この日、神戸から7巡目、全体の27人目で指名された。
会場で記者会見した吉田さんは「緊張して頭は真っ白です。実感はまだわかない」と驚いた様子。「(米大リーグ、レッドソックスの)ウェークフィールドのような、ナックルで抑える投手になりたい」と抱負を語った。中田良弘監督(元阪神)も「短いイニングでも使う」と期待を述べた。
吉田さんは小学2年で野球を始め、中学時代は軟式野球部。高校入学後は硬式のクラブチームでプレーしていた。日本プロ野球組織(NPB)の球団に入るのが夢で、楽天ファンだという。155センチ、52キロ。
日本では1950年から2年間、「日本女子野球連盟」の下で女性だけのプロ野球チームが活動したことがある。
関西独立リーグは大阪、神戸、和歌山、明石の4チームの参加が決まっている。
(時事通信配信分より)
話題性は必要です。これから始まるリーグですから。
四国・九州リーグやBCリーグも有りますが、どのようなリーグになっていくのか楽しみです。
関西独立リーグは、
大阪ゴールドビリケーンズ、紀州レンジャーズ、神戸9クルーズ、明石レッドソルジャーズ
の4チームでスタートします。
3年後には8チームまで増やす予定。
話題性だけとは思っていませんよ。試合を見てみたいですね。