GPBLからJWBLへ
女子プロ野球が変わる。
今まで京都、兵庫、大阪と関西に本拠地を置いていたチームが無くなり、
関西(京都)と関東(おそらく埼玉)にチームを置くことになった。
リーグ戦は、ウエストフローラとイーストアストライアの2チームが前後期各12試合を関西と関東で戦う。
それと並行してカップ戦を全国各地で16戦行う。
カップ戦は、2球団を分割して、ウエストフローラ、サウスディオーネ、イーストアストライア、ノースレイアの4チームとなる。
3月30日開幕。
日本女子プロ野球の新しいスタートとなる。
日本女子プロ野球リーグ
非常に残念である。
それが率直な感想だ。
関西にまかれた種が、芽を出し、これからの成長を見守ろうという中、一瞬にして踏みつぶされた感じだ。
関東にチームを作ることは歓迎だし、必要なら1チームを関東に移しても良かっただろう。
関西、関東の2チームずつの体制になると考えてはいたが、まさか名前が無くなるとは思ってもいなかった。
「大阪」だから応援しようと思っていた。「ウエスト」ではなんだかオールスターみたいだ。
でもまあ、応援には行くんだろうけど。
関西という地域のリーグが、新たに日本全国を舞台にして戦うというのは、とても素晴らしいことだと思う。
関東にも拠点を置くことで、知名度も上がるだろう。
そして全国へと広がっていけばいい。
これからの一歩一歩を大切にして欲しい。
しかしこのままだと、また2、3年後にはリーグ自体が変わってしまうだろう。
いや、変わらなければ行けないのか。
リーグがチームを抱えている状態は、早く脱した方がいい。
チームを独立させ、外部から新たな参入が出来るようなリーグになれば、大きく前進したと言えるだろう。