オリンピック サッカー総括
女子は銀メダル、男子は4位という好成績で終わったロンドンオリンピック。
「あと一歩」という思いはどちらにもあった訳ですが、実力からいえばこんなものなんじゃないでしょうか。
女子のなでしこジャパンは、
グループステージでは
2−1 カナダ
0−0 スウェーデン
0−0 南アフリカ
という成績で、2位通過。
準々決勝
2−0 ブラジル
準決勝
2−1 フランス
決勝
1−2 アメリカ
アメリカとの差は、やはりあるわけです。
3月のアルガルベカップでは、1−0で勝ちましたが、
直前のスウェーデン招待での試合では、1−4と大敗しました。
だからといって悲観する様なことではなく、
もっと、パスやシュートの精度を上げていけば、十分に通用するわけです。
細かなミスを減らすことが大切です。
女子に対して男子はそれほど楽観的ではありません。
男子U-23日本代表は
グループステージ
1−0 スペイン
1−0 モロッコ
0−0 ホンジュラス
準々決勝
3−0 エジプト
準決勝
1−3 メキシコ
3位決定戦
0−2 韓国
スペイン戦から始まって、エジプトを相手にするまで、本当に素晴らしい試合でした。
ただ、メキシコ戦では身体が動かず、韓国戦もボールを保持しながらも、カウンターでやられてしまう展開。
相手よりも走らなければいけないシステムでは、グループステージを勝ち抜くことは出来ても、
5試合、6試合目となると、体力が持たないということがよくわかった。
とくにオリンピックでは中2日で試合をするので、よけいに厳しい試合となった。
ターンオーバーを決めて行うか、システム自体を変更していくか、これからの課題でしょう。
全試合をテレビで観戦しましたが、ここまで盛り上がるとは思いませんでした。
勝ち上がっていくのを観れたことは、とても良かったし、楽しかったです。
次がまた楽しみになってきました。