サッカー観戦という楽しみ 〜スタジアムで観戦しよう〜
スポーツ観戦が趣味だという人は多いだろう。
趣味とまではいかなくても、たまになら観ることはあるという人はもっと多いだろう。
普段スポーツに興味がなくても、オリンピックだとかワールドカップだとかが連日テレビで放送していれば、自然と目に行くものである。
一旦観てみると、思わず感情移入したりしてつい力が入ったりするものである。
テレビでよく見るスポーツといえば、相撲、野球、サッカーあたりだろうか。
相撲は、実質的な試合時間は短く、1分を超えることは少ない。
目を離している隙に、終わっていることがある。
スポーツというよりは神事であり、勝負をつけるまでの様式美が重要である。
野球は、攻撃と守備がはっきりと分かれているスポーツ。
攻守交代によるタイムアウトが多いのが特徴。時間や得点でなく、アウトの数で試合が終わるというのも珍しい。
しかし、日本人にとっては国民的なスポーツ。
年を重ねている人ほど、野球への思い入れは大きいかもしれない。
そしてその分だけ、観戦の楽しみ方を知っている人が多い。
サッカーは、前半後半と分かれてはいるものの、45分間ほとんどゲームは止まらない。
目が離せない。ちょっとトイレになんて行けやしない。その間に得点が入っていることがあるから。
球技としては得点の少ないスポーツである。その分、ゴールシーンでは大きく盛り上がれる。
テレビで観ていてもスポーツは十分に楽しめる。
しかし、臨場感というものはその場でないと味わえない。
大相撲は観たことはないが、稽古なら数回観たことがある。
大きな身体がぶつかり合う音や気迫には圧倒される。息づかい、声が聞こえる。それらを見守る人々の目が見える。
野球やサッカーも同じ。
選手の気合い、応援の迫力、それらが直接身体に響いてくる。
テレビには映らない映像が目の前にある。
ぜひ、スタジアムに足を運んで、自分の目で観て欲しい。