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奈良クラブはベスト8で敗退 - 全社

「全社」 全国社会人サッカー選手権大会は、各地域の予選を勝ち抜いた32チームが参加。

地域リーグ以下の社会人チームの頂点を決める大会。

上位3チームは地域決勝への出場権が与えられるため、地域リーグで優勝を逃したチームにとっては敗者復活戦の意味もある。

1回戦から決勝まで勝てば毎日試合があり、最大5日間連続となる。とても過酷な大会である。

奈良クラブ関西サッカーリーグで優勝しているので、地域決勝の出場権は得ている。

しかし、地域決勝に向けて関西以外のチームと戦うことや、連戦することのシミュレーションとなる。

もちろんここで優勝して「全国1位」の称号を得たいところでもある。

1回戦は長崎県リーグのMD長崎

格下の相手ではあるが、九州リーグのチームを敗って本戦に出場してきているので油断は出来ない。

しかし開始早々鶴見がゴールを決め、前半に3点、後半には5点を取って大勝した。

愛媛サポのカエルの一平くんも駆けつけてくれて、楽しい応援となった。

奈良クラブ 8-0 MD長崎

公式記録

2回戦は北信越リーグのチャンピオン、サウルコス福井

地域決勝の前哨戦。王者の意地をかけての戦いとなる。

さすがにチャンピオン同士の戦い。一進一退の攻防が続き、延長戦へ。

相手のミスを見逃さず、堤がゴール!

なんとか勝てた、という試合。地域決勝ではこういう試合が続くのだろう。

奈良クラブ 1(延長)0 サウルコス福井

公式記録

準々決勝は九州リーグの三菱重工長崎SC

前半に柳田のゴールで先制した奈良クラブ

ペースをつかむかと思ったが、後半早々のオウンゴールで同点となり苦しい時間帯を迎える。

チャンスは作るもののゴールには結びつかず、2日連続の延長戦へ。

延長前半、PKのチャンスも相手GKに止められてしまう。

お互い得点の無いまま延長終了。PK戦へ。

PK戦

奈良クラブ ◯◯◯◯×

三菱重工長崎◯◯◯◯◯

4-5で敗戦となった。

奈良クラブ 1(4PK5)1 三菱重工長崎SC

公式記録

負けてしまったのはとても残念だったが、3連戦やPK戦を経験できたのはとても良かったと思う。

この敗戦を糧に地域決勝を戦って欲しい。

目標は「昇格」である。

ツイッターまとめ

いよいよ全社! - 第50回全国社会人サッカー選手権大会 開会式

奈良クラブMD長崎 - 全社1回戦

奈良クラブサウルコス福井 - 全社2回戦

奈良クラブ三菱重工長崎SC - 全社準々決勝