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FC大阪対奈良クラブ-関西サッカーリーグ、折り返し

奈良クラブはリーグ戦前半を終えて、2勝2分3敗。

勝ち点8の6位と低迷していた。

5位までに入れなかった事で、全社予選の出場もなく、

残りのリーグ戦を全勝したとしても、上位陣が総崩れしない限り優勝の望みは無い。

今季の地域決勝への出場は絶望的と言っていい。

Jリーグ準加盟申請が受理された奈良クラブは、後は結果を残すのみ。

残りの試合は全部勝って、吉報を待ちたいところである。

6月23日に行われた、関西サッカーリーグ第8節 FC大阪奈良クラブは、

キンチョウスタジアムに800人近くの観衆を集めていた。

勝ち点19で首位を走るFC大阪は、その順位とは裏腹にサポーターが少ない。

声出し隊も10人に満たず、サッカースクールの小学生たちが動員され、かわいい声を響かせていた。

この日の観衆の多くは、このあと隣の長居スタジアムで行われるセレッソ大阪浦和レッズのサポーターだった。

この試合は完全に奈良クラブのペースだった。

ボールを持つ時間も多く、決定的なチャンスも多かったが、得点にはならなかった。

観衆の多くも奈良クラブ寄りだった。

大きな拍手や手拍子が、奈良クラブの選手たちに贈られた。

しかし、少ないチャンスで決めたのが、FC大阪

FC大阪1-0奈良クラブ で、試合は終わった。

奈良クラブの悪かったところは、ゴールを決めれなかったところだけ、と思えるほど、内容は良かった。

FC大阪の守りが堅く、そこをこじ開けれなかった事が、残念でならない。

しかしそれが、今の奈良クラブなのだろう。

今季の総得点は6と、あまりにも少なすぎる。

昨季のKSLカップのときのような、点を取って勝つ奈良クラブを早く観たい。

FC大阪奈良クラブ の試合に関するツイートをまとめてみました。