大阪ブレイビーハニーズが総合優勝! と 来季の考察
前期優勝の京都アストドリームスと後期優勝の大阪ブレイビーハニーズの総合優勝決定戦は、5-6で大阪が勝利した。
チーム創設1年目での総合優勝となった。
リーグ戦では前期は京都、後期は大阪が優勝し、ジャパンカップでは兵庫スイングスマイリーズが優勝するというまさに三つ巴の戦い。
特に後期は最終戦1試合を残した時点で、3チームが5割で並ぶという接戦。
見応えのあるシーズンでした。
そして来季へ向けての情報が飛び込んで来ています。
東京に新球団が誕生!
うれしいニュースのはずなんですが、なんだか不安の方が大きいですね。
公式サイトを見る限りでは1チーム増えると思うのですが、
他のニュースでは、チームの移動もあり得るというニュアンス。
地元を応援するというのが根付いてきた中で、応援していたチームが東京へというのは悲しい話です。
1チーム増えるとなると、また話は変わります。
今までの3チームと同じように、日本女子プロ野球機構がチームを創設する場合。
これはあまりうれしくない話です。
まず、戦力の均衡を保つために選手の大幅な入替えが行われるでしょう。
応援する側にとってもそうですが、選手にとっても毎年所属するチームが変わるのは嫌なものだと思います。
無理矢理に4チームにするくらいなら、もう1、2年、じっくりと選手とチームを育てる方がいいでしょう。
これを選択するくらいなら、チームごと東京に移設する方がまだましな気がします。
で、もう1つ。
既存の企業チーム、またはクラブチームがプロ化する場合。
これは理想的だと思うし、こういった形でどんどんチームが増えていけばいいと思います。
ただ、機構との意思疎通を明確にし、経営基盤をしっかりしないと、1、2年でチームが無くなるなんていうこともあり得るでしょう。
サッカーではJリーグやなでしこリーグに参入を目指すチームが全国にあるように、女子野球でもそのような形態が出来ることを望みます。
そうなればリーグの発展にも、女子野球自体の発展にもつながっていくでしょう。
まあいろんなことを書きましたが、推測やら願望の範疇でしかないわけです。
正式な発表があってから、またいろいろと考えていきたいと思います。
12月の発表が楽しみ!