近鉄バファローズ

小学校の３年の時（だったかな？）、友達に誘われて近鉄バファローズのファンクラブに入った。

特に近鉄が好きだった訳でもないけど、無料チケットがもらえたり、カレンダーなどグッズがもらえたりで、それに惹かれたのかも知れない。なにより友達と一緒にというのが良かったのだろう。僕は帽子ではなく、キャラクターの絵が入った鞄を選んだ。

友達と、そのお兄さんと一緒に球場へ出かけた。藤井寺球場や、日生球場。藤井寺なら電車で一本だったし、試合のある日は急行でも止まったので乗り換えが必要なかった。

平野、吹石、小川、栗橋、マニエル、羽田、石渡、佐々木、梨田、投手が鈴木の時は捕手は有田。

とりあえず、今思い出せたのはこれくらい。もちろん監督は西本幸雄。

小学５年、６年の時は、みんなが近鉄の３色帽をかぶっていた。一番かっこいい帽子だったし、一番強かったから。

日本シリーズでは２回とも広島に勝てなかった。ああ、だから僕は古葉監督が嫌いなんだ。

西本監督が辞めるとき、近鉄の選手だけでなく阪急の選手にも胴上げされるのを観て、子どもなりに感動していた。

僕にとってプロ野球といえば近鉄バファローズだし、監督といえば西本幸雄。

ここが僕のプロスポーツ観戦の始まり。